クヮンソウとはユリ科の植物で和名「アキノワスレグサ」とも言う。鮮やかなオレンジ色をした花を秋に咲かせるが今年は沖縄本島に接近する台風が少なかったため、2週間ほど開花が早まったと言う。 クヮンソウを食べるとよく眠れる事から沖縄では「ニーブイグサ(眠り草)」とも呼ばれ昔から健康長寿の薬草として知られている。 花は天ぷら、茎はあえ物、葉はお茶として用いられ捨てるところはない。原産は中国で琉球国王も愛飲していたと言われる。今ではハーブとして広く栽培されブランド化されている。 写真は9月12日に今帰仁村にあるクヮンソウ畑での満開の様子だ。10月頃まで見ごろだと言う。 不眠症の方には朗報かも。。。
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