開南バス停は面白い。色んな人間模様があり、ちょっとした那覇の歴史が刻み込まれております。 開南は南部路線を一手に引き受ける大きなバス停なので利用者は戸惑う人も多いようです。 それを知ってか、バス会社を定年退職した乗務員が助っ人として登場しました。 「高良糸満、小禄豊見城ー。どうぞ〜。」 お年寄りや地方からの人達にとって、とても助かり喜ばれていました。あの頃は片手の「開南の名物おじさん」として有名でしたが、もういません。今でも開南を通るたびに思い出されその響きが懐かしいです。
ある新聞に面白いコラムがありました。 「沖縄のオバア達はスゴイ!! あの大きな開南の横断歩道を赤でも構わず車を片手で止 め、悠然と渡ります。 沖縄戦を体験したオバア達にとって戦車に比べたら車はミニ カーぐらいにしか見えないでしょう。」
あっぱれー。沖縄のオバアー達
ドミトリー沖縄 2012年10月20日
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